![]() |
マツダ RX-VISION 制作記 1/31/24 フルスクラッチ■RX-VISION |
![]() ![]() ![]() |
@複製しない(ワンオフ品) A最悪窓は開口せずに内装レスとする B最悪内装はロドスタの部品を流用する C硬化時間の短いポリパテを使用する 写真はロックペイントの「クイックパテ120LS」と粘度調整の為のスチレンモノマーです。 硬化が早くて喰い付きも良く、グラム単価も模型用より割安です。シーリング付タッパーに小分けすることで使い勝手も良くなりました。 |
![]() ![]() ![]() |
切削メインの製作方法故、切削粉が大量に発生します。
大したアイテムではありませんが、アルコールタオルを用意すると清掃が楽になり作業効率も上がります。 いよいよ制作開始。ケミカルウッドと自作のトースカンを用意します。 大袈裟ですが、フルスクラッチはこのブロックの中から車を発掘する作業と考えると、全ての車模型を手に入れた気分になって楽しくなりませんか(笑) |
![]() ![]() ![]() |
諸元に合わせ、トースカンでブロックに必要サイズをケガキます。 次に鋸を用意します。そう、カーモデル制作の第一歩は鋸からですよ! さぁ、皆も準備して!(笑) 中学生の時授業で使っていた鋸で、「大極上別誂正銘両刃鋸」です。 ロクに手入れしていませんが、30年以上切れ味を保っている名刀です(笑) |
![]() ![]() ![]() |
ブロックを鋸で必要サイズにカットします。
そしてロドスタの時と同じく、この先加工が進んでも基準位置が分かるようにベースを用意してネジで固定出来るようにしておきます。 いよいよ削り出していくわけですが、まずはネット上で出来るだけ歪みの少ない写真を探します。 |
![]() ![]() ![]() |
諸元と比較すると、写真は前後オーバーハングが歪んで短くなっているので、適当に延長してケミカルウッドに写し取ります。 そして鋸で大雑把にカットしていきます。 |
![]() ![]() ![]() |
ラインに沿ってウッドカービングナイフで削り、横断面形状を仕上げていきます。 次に写真を見ながらボンネットのプレスラインを書き込みます。 |
![]() ![]() ![]() |
各部の形状を出していきますが、この辺りは写真を見ながら直感での作業になります。 失敗を恐れずに、勢いで一気に削っていきます。 |
![]() ![]() ![]() |
フロントの加工が入るとグッとそれらしく見えてきます。 荒削りが完了しました。 |
![]() ![]() ![]() |
各面の境界を明確にしていきます。ナイフの背の部分や目立てやすりを使ってスジ掘りも加えていきます。 |
![]() ![]() ![]() |
#100〜#180程度の荒いペーパーで徐々に表面を均していきます。 目の細かなペーパーでは滑らかになっても全体のうねりは残ってしまいますので、 荒いペーパーで力を入れずに削ることで、連続した綺麗な面を作っていきます。 |
![]() ![]() ![]() |
ディティールも加えていきます。 形状のはっきりしているところは形状を写し取り、左右対称に加工します。 こういった箇所を基準にして、形状を写し取り難い場所のバランスも崩れていないか目視で確認しながら作業を進めます。 随分とRX-VISIONらしくなってきました。 |
![]() ![]() ![]() |
ホイールハウスの製作に取り掛かります。
削り出しでも良いのですが、より正確な形状を出すためにはプラ板で作った方が効率的です。
0.3mmのプラ板3枚を貼り合わせて塗料瓶に巻きつけ、硬化するのを待ちます。
ボディはこの部品が入るように大きくえぐっておきます。 1週目で外装が完成せずに焦る。 第2週に続く! |
![]() ![]() ![]() |
【第2週目 11/8〜11/14 制作時間16時間】 ホイールハウスの製作の続きです。 ベースにホイールハウスを所定の間隔で仮固定します。 そしてボディが干渉せずに被せられるかチェックします。 ボンネットがかなり低いので穴が開いてしまいました(笑) |
![]() ![]() ![]() |
ここでクイックパテ120LSを初めて使用。 経験から硬化剤は適当量混ぜましたが、ポリパテは結構適当な混合比でもちゃんと固まってくれるので使い易いです。 ホイールハウスの隙間を埋めるべく充填し始めましたが、押し付ける前に硬化が始まってしまいました。早い! 早すぎて都合が悪かったので、ここはタミヤのポリパテでやり直し。 |
![]() ![]() ![]() |
ボディをホイールハウスに押し付け、更にベース裏面からネジでボディを引き寄せてしっかりと押し付けます。 はみ出したポリパテは除去します。硬化後ボディの形状を微修正していきますが、ここからクイックパテを多用していきます。 滑らかな曲面を再現するために、指で盛り付けていきます。 |
![]() ![]() ![]() |
全体の形状が整いました。 次にシグネチャーウィングを作ります。 フロントをマスキングテープで養生し、更に離型剤を塗布しておきます。 そこへクイックパテを盛り付けます。 |
![]() ![]() ![]() |
パテが硬化したら取り外し、シグネチャーウィングの形状を整えていきます。 パテが足りない所は随時付け足していきますが、喰い付きが良いのでポロリと欠けるような心配がありません。 できれば硬化開始時間がもう少し遅く、完全硬化時間がもう少し早ければ理想的ですが、それでもこのパテは慣れれば使い易いです。 |
![]() ![]() ![]() |
細部の形状を仕上げていきます。 ボディラインは特に念入りに調整します。 |
![]() ![]() ![]() |
ウィンドウを絞るための型を製作します。 ボディにマスキングテープを貼り、離型剤を塗布します。 そこへクイックパテを盛り付けます。結構な量ですが、模型用のパテに比べて随分と割安なので遠慮なしに使えます。 硬化後取り外してまずは雌型が出来ました。 |
![]() ![]() ![]() |
出来た雌型に離型剤を塗布し、またクイックパテを盛り付けます。 硬化後に取り外しますが、取り外し易いよいうにアルミ線を仕込んでおきました。 |
![]() ![]() ![]() |
硬化後取り外し、表面を成形してバキュームフォーム用の型が出来ました。 ボディの仕上げも続き、クイックパテにスチレンモノマーを添加して粘度を落としたものを 「溶きポリパテ」としてボディに塗布し、大きな傷を消していきます。 |
![]() ![]() ![]() |
次にタイヤ&ホイールの製作です。 まずサークルカッターでプラ板を2枚切り出します。 マスキングキングテープを巻いて必要な径に調整した塩ビパイプに帯状のプラ板を巻きつけ、 その両端に先ほどのドーナツ状のプラ板を接着します。 |
![]() ![]() ![]() |
凹みの部分をポリパテで充填し、リューターで形状を整え、タイヤとフランジの部分が出来ました。
今回は制作時間短縮のためにトレッドパターンは再現せず、スリックタイヤとなっています。 2週間経過しましたが内装は未着手で外装も未完。どうする? 第3週に続く! |
![]() ![]() ![]() |
【第3週目 11/15〜11/20 制作時間16時間】 いよいよ残り1週間となりましたが、未だ完成の目処が立っていません。 現実逃避しつつ作業は黙々と進めます(笑) タイヤの径が少し小さかったので、0.3mmプラ板を1周巻きました。 次にスポークを製作します。まずプラ板を加工して一組作ります。 |
![]() ![]() ![]() |
それをブルーミックスで型取りし、スチレンモノマーでドロドロにしたクイックパテを充填して複製していきます。 ブルーミックス、クイックパテも硬化が早いので、作業時間短縮には効果的な材料です。 |
![]() ![]() ![]() |
複製したスポークを写真の上に並べ、中心部を瞬着で接着します。 リムとのつなぎ目の部分にパテを盛って整形し、更に軸を追加してスポーク部分が完成しました。 |
![]() ![]() ![]() |
オー集1週間前ですが、絶望しか見えません(笑) 当初遅れが発生した場合は「内装レスとする」という作戦を立てていました。 仕方ない、今回は内装は無しにしよう、そうしよう。 そうして私はボディにナイフを突き立てた「えいっ」。あれ?(笑) モデラーの性が理性を凌駕した。1/24のソリッドモデル? だ、駄目だ我慢できない(笑) |
![]() ![]() ![]() |
無垢のブロックからカーモデルを削り出すのは中々楽しいものですが、中をくり貫く作業だけは結構力仕事です。 大量の削りカスを出しながら、4時間ほど掛かってようやく開口することが出来ました。あぁ、やっぱりカーモデルらしくなり、満足満足です。 |
![]() ![]() ![]() |
次に窓枠を加工するために、ガイドとなるウィンドウのダミーを0.3mmプラ板で絞って作ります。 自作バキュームフォーマーを使用しますが、オーソドックスな方法で絞っています。 |