マツダ RX-7 VeilSide Fortune Model 制作記 3/3タミヤ 1/24 マツダRX-7 R1+Decal Shopトランスキット■MAZDA RX-7 VeilSide Fortune Model |
塗装に取り掛かります。まずは全体をホワイトで塗装。その後オレンジを吹きますが、ガイアの橙黄色を選択しました。 市販のミニカーは濃いオレンジが多いですが、劇中では山吹色でしたので劇中のメージを優先しました。 |
隙間から塗料が漏れないようにマスキングゾルも併用しながらマスキングを行い、黒色の部分をウイノーブラックで塗装しました。 |
塗料の漏れはありませんでしたが、細部の塗り分けでガタついているところをタッチアップで修正。 その後Exクリアーを3回ほど吹きました。 |
中研ぎをしてから再度3回ほどクリアーを吹き、本研ぎをしてボディの塗装が完了です。 研ぎ出しは#1500ペーパー、#3000スポンジヤスリ、"6000ラプロスで表面を均し、タミヤの粗め〜スジボリ堂の細〜極細のコンパウンドで仕上げました。 |
クリアパーツを塗装します。3連テールは順番にマスキングしながら塗り分けていきます。 |
表からはスモークを吹きました。裏面にはミラーフィニッシュを貼り付けています。 |
サイドマーカーの裏面はシルバーを筆塗りです。 外周のパッキンの部分はブラックの塗料を筆の腹で擦り付けるようにして塗装しました。 |
ヘッドライトのカバーとリアウィンドウを0.3mmの塩ビ板を絞って製作します。 いくつか絞ってできるだけ状態の良いものを使いますが、リアウィンドウは結局クリア塗装〜研ぎ出ししました。 |
マスキングテープを貼り、裏から外周の部分をブラックで塗装します。 |
ウィンドウの枠もセミグロスブラックで塗装しました。 |
3連のヘッドライトですが、waveの「H-EYES1」の3mmと3.5mmのレンズパーツを使います。 裏からピンバイスでバルブに見立てた凹みを作り、ポンチでくり抜いたミラーフィニッシュを貼り付けました。 |
ヘッドライトカバーには#00番の極細のインセクトピンを打ち込みます。 カバーは細切りの両面テープで固定し、ピンはそれを貫通させることで両面テープに絡んで固定されるようにしました。 接着剤は使っていません。 |
ボディのリベットは#1のインセクトピンを使用。マルチプライマーを塗布後、ブラックで塗装しました。 |
ボディの塗装で穴が小さくなってしまったのでピンビスで開け直しました。 案の定いくつか塗料が欠けてしまったのでタッチアップで修正しました。 ピンは裏から接着剤で固定しました。 |
ここに来て大きなトラブルです。トップカウルとボンネットの隙間が殆どなくてワイパーが取り付けられません。 ワイパーをペラペラに削って何とか誤魔化しました。 各パーツも結合していきます。 |
フロントグリルのメッシュに貼るデカールをどうしようか悩みました。 マスキングして塗装するのが一番リアルなんでしょうけど面倒くさい。 デカールをソフターで馴染ませ、更に針で突いて穴を開けました。 |
エンブレムは付属のデカールをプラ板に貼ってみましたがイマイチだったため、写真用の光沢用紙に印刷して切り出したものを貼り付けました。これで車体は完成です。 |
ドライバーの「ハン」を制作します。 中々手に入りませんでしたが何とか塗装済品を入手。 塗料を落として塗り直します。 また車とのフィッティングを良くするために、接触部にパテを盛り付けます。 |
パテの形を整えて、車に馴染むようになりました。 |
肌の影色としてまずは全体を艦底色で塗装。 次に上方から薄肌色を塗り、血色を良くするため薄く溶いた色の源のマゼンダをさっと吹き付けました。 服はマスキングをしながら順に塗装。こちらもそれぞれの色に白を混ぜたものを吹いて軽く陰影をつけています。 |
更に影の部分には薄く溶いた影色を筆塗りし、その後全体的に明るい色で軽くドライブラシ。 最後につや消しのトップコートを吹いて完成です。 ドライバーを添えると雰囲気が出てとてもいい感じです。 |
以上で「マツダ RX-7 VeilSide Fortune Model」の制作記は完結です。お付き合いありがとうございました。