愛車を作ろう!Full Scratch Modelling Cars

マツダ NDロードスター(幌開閉モデル) 制作記 2/2

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.342 マツダ ロードスター改造

■ROADSTER (MX-5)


タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-049 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-050 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-051  モーターはRFの時と同じ1.5〜3.0V駆動の小型モーターを使用します。 これもRFと同じく電池1本で駆動させて昇圧回路で速度調整する予定です。 モーターの設置場所はフロント側です。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-052 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-053 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-054  しかし今回は動作負荷が高くて昇圧してもすぐに電圧が落ちてしまうため、電池2本の3V駆動に変更しました。 当初電池はリアに1本設置する予定でしたが、フロント側にもう1本追加します。 また動作トルクが高いため、腕の軸に圧入しているギアが空転してしまいました。 そこでこの軸径を1mmから2mmに変更し、圧入力を高め空転防止としました。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-055 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-056 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-057  リアに電池ボックスを設置します。 電池ボックスから出ているリード線は幌収納スペースの底に這わせ、フロント側へ引き込んでいます。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-058 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-059 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-060  分解できるように各部品を加工し、フィギュア・シートを設置します。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-061 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-062 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-063  フィギュアはキットのお兄さんのままでは面白くないので、私自身をイメージして改造しました。 顔の造形を直すのは難しいので、帽子・サングラス・服装といったところを私が所有しているものに作り変えています。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-064 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-065 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-066  幌を閉じたときに幌のフレームとシートが干渉するため、運転席側のシートを随分低くしました。 助手席側もそれに合わせて加工します。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-067 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-068 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-069  ダッシュボードを接着してしまうとフィギュアが脱着出来ません。 ダッシュボード裏にプラ棒でピンを立て、差し込み式に変更しました。 切り貼りしたタイヤハウスも綺麗に整形します。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-070 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-071 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-072  タイヤハウスは色々加工しましたが、最終的には元のサイズ近くに戻りました。 リアサスも少ししか干渉していなかったので、最小限の加工で済みました。 エアロボード等も幌やフレームに干渉しないようにサイズを調整します。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-073 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-074 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-075  塗装に移ります。ウィノーブラックで塗装し、GXメタルレッド、ガイアのクリアーレッドと吹き重ねます。 このクリアーレッドを一気に吹き付けてしまったため、フロントのエッジ部に塗料が溜まってしまいました。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-076 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-077 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-078  剥離したいところでしたが、番組撮影の3日前でやり直す時間がなかったため、クリアーレッドを吹き重ねて誤魔化すことにしました。 狙いより少し濃い赤となってしまいましたが、何とか目立たないレベルまで修正出来ました。 その後EX-クリアーでコーティングして研ぎ出しました。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-079 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-080 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-081  フィギュアの塗装です。肌と衣服はラッカーのブラシ塗装。その後同じくラッカーの筆塗りで陰影を付けました。 帽子・サングラスはエナメルの筆塗りです。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-082 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-083 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-084  このモデルは基本フィギュアが幌を握ったままなので幌を全開にすることはありませんが、腕を外して全開にすることもできます。 その時幌の張りによって幌が浮き上がってくるため、マグネットを使って固定できるようにしました。 電動中は邪魔なため、マグネットを仕込んだアームは収納式となっています。マグネットは5mm×5mm×1mmのネオジです。

タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-085 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-086 タミヤ マツダNDロードスター(幌開閉モデル)制作記-087  すべてのパーツが完成しました。メンテし易いように、写真のような状態まで分解することが出来ます。
 このロードスター電動2部作ですが、ほぼ思い描いていたような形で完成させることができました。 またそれぞれTV出演のきっかけ、そして出演作となった思い出の作品となりました。

以上で「マツダ NDロードスター(幌開閉モデル)」の制作記は完結です。お付き合いありがとうございました。



マツダ NDロードスター(幌開閉モデル) 制作記 1/2    HOMEに戻る    作品一覧に戻る