第53回 静岡ホビーショー(合同作品展)2/22014.05.17(土)18(日) 静岡県静岡市 ツインメッセ静岡■53th SHIZUOKA HOBBY SHOW 2014 |
10式戦車です。実車のことはよく知りませんが、流石に入口で実写を見た後なので目に付きました。 ミサイルの発射シーンを再現。玩具っぽくなっていないところが流石AFVモデラー様という感じです。 |
自衛隊機が並び、こちらにも10式戦車が。シャーマンは土嚢の質感と上品なウェザリングが綺麗でした。パンサーはカラフルですね。変わった迷彩です。 |
1/9と大スケールのケッテンクラート。これは地元のお知り合いの方の作品です。ディティールアップを施し、ベテランらしい完成度の高い作品です。 他にも大スケールの作品が。1/6のU号戦車でドラゴンのキットを改造したそうです。そして3Dプリンターで製作中の1/6スケールの88mm対戦車砲。 タミヤのキットのようにフィギュアと絡めて欲しいですね。 |
ここからはジオラマ作品が続きますが、展示されていたAFVのジオラマは素人目にはどれも凄すぎ。ここでの紹介はほんの一部の作品です。 柿の木とドイツ戦車。ミスマッチな組み合わせが面白いですが、実際海外でも柿の木は生えているそうです。 |
AFVのジオラマでは定番の構図なのでしょうか。高低差を持たせて作品全体が単調にならないようにしています。 そして低い所へ破壊された車両を配置。勝者と敗者の関係も表しているようです。 |
食事の風景。食器や食べ物が作り込まれています。 |
シャーマンは砲塔のみで、フィギュアがメインの1/16サイズの作品。兵士達の談笑が聞こえてきそうな作品です。「砲塔シリーズ1」とありましたが、来年以降も続くのでしょうか。 |
ジオラマというよりはちょっとビネット風の作品の方が多い感じがしました。 雪原を進撃する4号戦車、泥濘を進むハーフトラック。地面のリアリティが凄いです。 |
朽ち果てた戦車の表現が素晴らしい作品達。廃戦車の横で畑を耕す老人の姿に物語性を感じます。 |
水没したキューベルワーゲン、ジメジメした地面の表現が見事です。T-34のジオラマの泥の表現もいいですね。 最後は珍しく原色カラーを取り入れたジオラマです。色が浮きすぎずることなく絶妙な配色でした。 |
「プラモデルを1/1で作る会」1/1のヴィーゼルです。昨年完成したと思っていましたが、スティンガー地対空ミサイルを搭載して本当の完成となったようです。 タミヤの箱絵風の看板もいい味しています。 |
こちらも実は1/1の戦車です。リモコン爆弾戦車のゴリアテです。リモコンらしきものも作ってあったのですが、自走するのか聞くのを忘れてしまいました。 機関銃も1/1です。 |
輪切りにされた戦闘機のビネットですがアイデアの勝利ですね。ベアメタルの飛行機。アルミを全面に貼り付けているそうです。 |
ゴータ G-V 重爆撃機の迷彩色はカッティングマシーンを使ったマスキングによる塗装で、根気を要する作業です。 |
脚付きジオングとグフ。どちらも渋いアレンジでかっこいいです。そして今年も沢山のジムが展示されていました。 |
中華なロボがいっぱい。なんでしょうか後ろのハエロボは(笑) 物々しいMSのフレームはサイコガンダムだそうです。でもその下の太鼓叩きながら動いているゾックの方が可愛くて大注目でした。 |
毎年どこかで必ず展示されている「カリオストロの城」作品。ルパンが門をくぐっているビネットが渋くて良かったです。 |
その他の宮崎駿監督関連の作品たちです。近年ギミックを仕込んだ作品が増えてきたようです。 |
千と千尋の神隠し「オオトリ様」のビネットでは実際の湯気が出ていました。 |
スケールは不明ですが、少し大きめのフィギュアたち。ジーンズなんかは本物と同じ作りです。でもこれ作っているところを想像すると笑ってしまいそうです(笑) |
写真では判り辛いですが、口を開けている兵士は歯まで作り込まれており、リアリティがありました。 あと「半沢直樹」ですね。ちょっとディフォルメ入っていますが、誰が見ても半沢と分かります。土下座シーンとかで展示した方が目立ったかも(笑) |
ペーパークラフトも毎年驚かされます。今年はカーモデルも展示されていました。 なんとドアが開閉する上にインテリアまで再現! ボンネットも開きそうなので、エンジンも製作されているかも。 |
ノスタルジックな情景作品もいくつか展示されていました。真ん中の作品名「雨花」はアングルにアイデアを凝らした傘が主役の作品です。魅せ方が素敵ですね。 |
静岡ホビーショーはノンジャンル。「海底油田基地」に「フォークリフト&ターレット」に「登呂遺跡」。海底油田基地はフルスクラッチだと思いますが、あとの二つはプラキットです。 |
もはやホビーショーではお馴染みとなった「O・MORO-HEAD+K 」の方たちの作品。インコは無機質な部品の集まりですが生命を感じさせる素晴らしい作品です。 「PJS」をあしらった5輪F1? 「Pasokon no Jisaku Special」だそうで、遊び心満載です(笑) 右は別の方の作品です。絵本を題材にした作品で、ほのぼのとした雰囲気が素敵ですが作り込みもかなり凄いです。 |
異様なまでにディティールアップされた艦船モデル。そして最後は極小のジオラマ作品です。 今年も本当に凄い&楽しい作品をたくさん見ることができました! 来年も体力をつけてもっとじっくり見たいですね。 |