第53回 静岡ホビーショー(合同作品展)1/22014.05.17(土)18(日) 静岡県静岡市 ツインメッセ静岡■53th SHIZUOKA HOBBY SHOW 2014 |
今年は後半の5/18にお邪魔し、会場へは10時頃に到着しました。 屋外で10式戦車が稼動していたのでしげしげと眺めた後、いつもと違ってまずは合同展示会のほうから見学を始めました。 模型好きで有名な石坂浩二さんの会見もあり、秋に「ろうがんず杯」という模型コンテストを開催するとのアナウンスがされていました。 |
合同展示会の会場ですが、もの凄い人出で歩くこともままなりません。 お知り合いの方にあいさつ回りをしただけでへとへとになってしまい、全てをじっくりと見学することは出来ませんでした。 |
という訳でメーカー展示の方は最後の最後にぐるっと一周してきただけで、写真を撮る元気も残っていませんでした。 |
会場でオレンジパパさんからアスカモデルの「ORANGE WHEELS」のことを伺ったのでちょっと見学。 製品リクエスト募集もされているそうなので、皆様もリクエストされてみては? |
n-hieobeさんの赤SHINARIです。「魂動」顔には「ソウルレッド」のイメージカラーが良く似合います。 私の青・白と並べさせていただきました。市販車ではないコンセプトカーの3色揃い踏みが見られるのは模型ならではの楽しみ方ですね。かっこいい! 今度の名古屋オー集では「黄」もあるといいなぁ。さんまるさんいかがですか(笑) |
同じくn-hirobeさんの作品で、Marboloカラーで仕上げられたマクラーレンMP4-12Cと過去作品たち。 綺麗に貼られたデカールと艶々ボディが美しいです。 |
遠路はるばる参戦のマチウリさん。モデラ使いの超絶スクラッチャー様ですが、初めてお会いすることができました。 最新作のアルシオーネですが、切った貼ったのやり直しもなく正確な工作は流石です。 モデラって発売当時は夢の工作機械のような扱いでしたが、結局使いこなせる人がいなくてあまりメジャーにならなかった印象があります。 モデラの潜在能力を出し切ったマチウリさんはやはり凄いと思います。 |
フルスクラッチだけでなく、キット改造パーツもモデラで製作されています。 どこのパーツが自作かまったく分からないほど完成度は高いです。 |
「ぺいんとマイスターズ」の皆様の作品です。ART-Hiranoさんのオデッセイですが、両サイドにベイブリッジとレインボーブリッジが「ペイント」されています。 これペイントですよ! その他にもどうやって仕上げたのか分からないようなアートな作品がずらり。 |
中でも絶句なのがこちらの作品。凄まじい「ペイント」ですが、女性の方が製作されています。 ひたすら塗り込んで半年ほど掛けて製作されたそうです。 デザインも素晴らしいので本職で何かされているのかもお聞きしましたが、ただの趣味だそうです。「好きこそ物の上手なれ」とは言えお見事です。 |
オレンジパパさんのウッディー3連発。いつもながらに素敵なカラーリングですが、新作ほど木目表現のクオリティが益々高まっているように見えます。 次作も楽しみですね。 |
高松ニッパーズの皆様の作品です。毎年拝見させていただいていますが、今回は初めてダッズ松本様にもお会いできました。 雑誌作例のフルスクラッチのS660ですが、作るの早いしかっこいい。市販化が待たれますね。 |
S.C.M.の皆様の作品です。いすゞのピアッツァ。独特なウェッジシェイプデザインはいつ見ても惹かれます。 今年はコルベット祭りだそうですが、派手なカラーリングのこの2台が特に目を引きました。 |
マルティニカラーのポルシェとアリタリアカラーのストラトス。永遠のスーパーカーですね。 |
「静岡オートモデラーの集い」の皆様はマクラーレン祭りでした。 かなりの量が展示されていましたがどれも高クオリティ! |
左はフルスクラッチ作品も製作されるUさんの作品。エアロ等改造されたそうですが、なんと言っても目に付き刺さるような蛍光カラーが印象的です。 全面蛍光色なんて塗装したことはなく難しいイメージがありますが、一切の色むらもありませんでした。となりは凄く綺麗で上品な仕上げのPACERとポルシェ934です。 |
TDMC Tさんのフェラーリ各種。もちろん赤いのもいいけれど、シルバーも渋くてかっこいいですね。とてもきめが細かいメタリック塗装で美しいです。 |
アメ車の作品は少し減った感じがしましたが、いつもながら絶妙の色合いで魅せます。 またなんと言ってもこの霊柩車。でかい上にど派手なデザインとカラーリング。凄い存在感でした。 |
こちらの3枚の写真は全て1/43です。左の変わったフォルムの車は「パナール ディナビア」というそうです。 コブラの木フレーム作品は、エッチングパーツを薄い木のシートに置き換えて製作したそうです。とても細かな作業ですが、カッチリと出来ていました。 |
1/12のF1です。どれも丁寧に手が加えられていてとてもかっこいいです。キットは全て持っていますが、こんな風に作れたらいいなぁと思いました。 |
こちらは1/20スケールです。ダブルデッキのF92ATは成績はぱっとしませんでしたが、模型としては楽しめる車ですね。 ウルフは昨年の名古屋オー集で拝見した作品と同じでしょうか?とても美しい塗装でした。 |
8マンさんのフルスクラッチインディカー。赤いマシーンは半分のみ製作し鏡写しにされています。 何やら面白いことをされていますが当日はお会いすることができなかったので、また今度色々と伺いたいなと思います。 大量のティレルとセナ搭乗車。これだけ並ぶと壮観です。 |
こちらのブースには特に素晴らしい色艶の作品が数多く展示されていました。 ラ・フェラーリはまるで1/12のキットのような佇まいです。 |
目に付いたマツダ車をいくつか紹介。 チャージカラーがとても鮮やかな767と787B。 コスモスポーツはこのカラーで作られた作品をあまり見た記憶がないので新鮮でした。もちろん仕上げもとても綺麗です。 イエローボディにカーボンボンネットのAZ-1。こういったカラーリングもいいですね。そう言えばさんまるさんに製作していただいたSHINARIもよく似たカラーリングでしたね。 |
デカールに拘ったラリーカーがズラリ。ゴルフVはコメントによると透け対策でわざわざもう一組デカールを入手して重ね貼りされたそうですが、その厚みを感じさせません。 |
サバンナRX-7は迫力のフェンダーと渋いカラーリングでとてもかっこよかったです。 ゴルフレーシングはタミヤの暖色系のストライプカラーのイメージが強いのですが、メタリックグリーン1色もこれまたかっこいい! |
綺麗なポルシェ2台。クレマーポルシェのストライプはなんと塗装だそうです。 コルベットはボデイ色に合わせた内装色に、ホイールとマフラーの差し色が素敵です。 |
独特な雰囲気のデロリアンで、存在感抜群でした。マイケル・J・フォックスもフルスクラッチだと思いますがよく出来ています。 Zは錆や塗装の剥がれなどが緻密に表現されていました。ガレージ全体の雰囲気もいいですね。 |
なんだか心が和む花屋の情景。センスの良い作品です。 真ん中の「ワーゲン収穫祭」と題した作品。こういった意表をつく作品が多いのも静岡ならでは。 超絶技巧作品だけでなく、こういったゆるい系も好きです。コーンとラズベリーはもはやベース車が何か分かりませんが(笑) そして横浜オー集でも拝見したアートカラーの作品。桜模様は新作でしょうか。どうやって塗装されたのか分かりません。 |