愛車を作ろう!Full Scratch Modelling Cars

マツダ 靭(SHINARI) 制作記 3/3

1/24 フルスクラッチ

■SHINARI


マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_259 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_260 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_261  フロント側のドア内張りの製作です。 モールドが細かく、特に細いラインの筋彫りはパテが欠けまくって何回もやり直しました。 まだ少しラインがガタついていますが、そろそろ限界です。
 リア側の内張りも簡略化しすぎていたので修正しました。上の写真と比べてみてください。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_262 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_263 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_264  後ろのドアパネルの厚みが不足気味だったのでパテで修正しました。 次に左側のドア内張りを加工します。写真はずっと前にポリパテを粗盛りした状態です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_265 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_266 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_267  フロントは運転席側ということで若干ディティールが異なりますが、基本左右同じデザインです。 マスキングテープで型取りしながらモールドしました。取っ手の部分にパテを盛って取り外し、後で取っ手の形状に削りだします。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_268 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_269 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_270  コンセプトカーということで、どうしても形状が不鮮明な箇所があり、いくつかの写真を見ると後部の内張り形状がどうも違うようなので再度修正します。 リアシートとの繋がりが崩れてしまったので、リアシートも修正です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_271 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_272 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_273  SHINARIのドア内張りの製作はとてもイライラします。写真のように細い筋彫りのところが欠けまくるからです。 大げさではなく、欠けてはパテを盛り直して修正という工程を20回くらい繰り返しました。筋彫りはまだガタついていますがそろそろ精神的に限界です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_274 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_275 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_276  センターピラーをプラ板とパテで作ります。後でシートベルトの取り付けが簡単になるように、シートベルト引き出し口まで内張りと一体化しておきます。 スピーカーグリルも少し形状を直したので、上で紹介した方法で作り直しました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_277 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_278 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_279  組み立てた時に表裏のセンターピラーが離れないように、ピラーの先端を天井に少し食い込むようにしました。
 ダッシュボードとの繋がり部はまだ修正が必要ですが、これでドアの内張りパーツは一応完成です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_280 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_281 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_282  SHINARIのインテリアは、コンセプトカーらしく凝ったデザインで少々面倒です。 まずはもう一度ざっくりと全体のバランスを整えます。 行き当たりばったりの作り方ですので、何回でも盛った削ったを繰り返します。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_283 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_284 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_285  そろそろ加工や複製のし易さを考えて、写真のように分割しました。 切断にはデザインナイフとエッチングソーを使っています。 合わせ面を綺麗にするために、上側のパーツにメンソレータムを塗り、パテを盛った下側のパーツに押し付けます。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_286 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_287 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_288  全体を荒めのペーパーで均した後、シンナーで溶いた溶きポリパテを塗り、小傷を埋めて更に表面を均していきます。 まだまだのっぺりとしていますが、ダッシュボード周りの全体のフォルムは見えてきました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_289 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_290 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_291  3連メーターの製作です。まずはポリパテにプラ棒を3本挿し込んで、穴の開いたポリパテの塊を作ります。 最初に作ったものは少し大きかったので、小さめに作り直しました。 その塊から写真のようにメーター周辺の形状を削り出します。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_292 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_293 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_294  サイドの丸いスイッチの様なものは、穴を開けてから丸棒を差し込んで追加しました。 メーターは縁がすり鉢状で底面が平面となっていますが、これは中々加工が難しい形状です。 そこでパイプ状に加工したプラ棒の入り口にテーパーを付けた後、同じく丸棒から加工した底面を接着して作りました。 ディティールは簡略化しましたが、これでメーターの完成です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_295 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_296 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_297  ハンドルはいつもの作り方です。まずはアルミ線を丸く加工し、T字型のプラ板を貼り付けます。 そこへ光硬化パテを盛って形にしました。 パドルシフトはプラ板から切り出し、連結用にプラ棒を挿しておきました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_298 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_299 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_300  メーターパネルの裾の部分が少し長いように感じたので、カットして少し詰めました。 もう少し表面を整えた方が良いかもしれませんが、これでハンドルの完成です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_301 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_302 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_303  スイッチ類のモールドを彫りました。 ロータリースイッチはプラ板で製作し、別パーツ化しました。 またモニターもポリパテで製作します。 この辺りのテイストは新型のアクセラに「マツダコネクト」として実用化されてきましたね。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_304 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_305 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_306  シャシーも概ね完成です。ベース固定用のナットの押さえとして、ダッシュボードに足を付けました。 これで組み立て時にナットを接着しなくてもしっかりと固定することが出来ます。 内装の完成までもう少しですね!

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_307 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_308 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_309  ようやく原型が完成しました! どこからみてもおっとこまえ!
 昨年オートモデラーの集いに出品した時は内装が無い状態でハリボテ感丸出しでしたが、 内装が加わったことでずっしりと重量感が増した感じがします。パテを多用しているので実際結構重いです。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_310 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_311 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_312  厳つくて眼光鋭いお顔も素敵です。量産車では実現できませんでしたが、やはりシグネチャーウィングがライト中央まで延びているデザインはとてもかっこいいと思います。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_313 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_314 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_315  以前にも書きましたが内装は細い筋彫りが多くて非常に苦労しました。 内装は手持ちの資料では不鮮明な箇所も多く、形状が違うと思われる所も多々ありますが、もうこのまま仕上げていきます。 内外装共もちろん似ているに越したことはありませんが、それよりも一つ一つの面やラインが綺麗につながり、美しいフォルムを成すように心掛けて制作しました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_319 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_320 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_321  最低限のゲートを追加してテストショットです。予想通り大小いくつかの気泡が出来ました。特にリアは大きいです。 少しずつ空気逃げを広げながら、最終的に写真のようになりました。これくらいならまぁまぁ使えるでしょう。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_322 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_323 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_324  内装部品の型も作ります。ところでシリコンは高価なので、節約のために失敗した型や使わなくなった型をさいの目にカットしたものでかさ増しすることが多いです。 今回はかさ増しに使ったシリコンとベースに使ったシリコンが違い、ベースの方が半透明なのでその様子がよく分かります。型の質は落ちますが背に腹はかえられません。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_325 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_326 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_327  ただ今回はいつもより型に気泡が沢山出来ました。シリコン内の空気がかさ増ししたシリコンにブロックされて抜けていないのです。 比重が異なり、かさ増し用のシリコンの方が重く、原型近くまで沈んでしまったためでした。 同種のシリコンだと沈まず表面がボコボコになりますが、今回は滑らかになっていることからも分かります。今後注意が必要です。 シリコンとレジンの備蓄が無くなり、一時中断中です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_328 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_329 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_330  ディフューザーを作り忘れていましたのでプラ板とポリパテで成形し、シャシーと一体化させました。 鮮明な写真が少ないので形状は大体ですがこんなものでしょう。 これでようやくシャシーの型取りが出来ます。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_331 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_332 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_333  複製したボディに軽くサフを吹き傷をチェック。溶きパテで修正し、筋彫りも彫り直しました。 その後全体にサフをもう一度吹いて下地が完成です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_334 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_335 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_336  ボディ色はミニSHINARIの時の塗料にシアンを足して、少し青みを強くしました。 中研ぎを2回間に挟みつつ、クリアーを5回ほど吹き重ねました。最後は1500番のペーパーとスポンジやすりで表面を均し、タミヤのコンパウンドで磨き上げました。 角出しはほとんど無かったですが、目立つところに染みが出来てしまいました。塗装はいつまで経ってもへたっぴです。 並行して内装部品も複製しています。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_337 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_338 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_339  残りの部品を複製しました。色付きのものは2011名古屋オー集の時の仮組み品をばらしたものです。 サフを吹いてドライブースで乾燥させます。いつも割り箸に両面テープを貼ったものを持ち手としています。 シャシー床はブラックグレー+エアスペリオリティーブルーで砂吹きしました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_340 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_341 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_342  何のリアリティも無いシャシー下面。全体を艶消し黒、ディフューザーを半艶黒で塗装。 内装の茶の部分はマホガニー+ダークアース、Bピラー上部と天井裏の薄茶はマホガニー+グレーFS36622です。 黒の部分は最初艶消し黒で塗りましたが、コントラストが強すぎたためジャーマングレーで塗り直し。 またドア内張りのモールドがどうも間違っていたようで、塗装のラインが正解みたいです。ここは後で直すかもしれません。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_343 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_344 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_345  光物は面倒なので全てメッキシルバーネクストで塗りました。スイッチのオレンジ部はカッパー、タイヤはタイヤブラック+艶消し黒です。 横浜オー集が近かったので、細部の塗装やメーター類の仕上げは後回しにしました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_346 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_347 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_348  サイドウィンドウやリアの銘板がなく細部の仕上げもまだまだですが、横浜オー集当日の朝6時まで突貫作業を続けて何とか完成品っぽく出来ました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_349 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_350 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_351  徹夜明けでフラフラのまま6:30頃横浜に向けて車で出発。さすがに途中何度か休憩しましたが約6時間かかり1時前に会場に到着。もうオー集前は必ずこのパターンになり、学習能力ゼロです。 会場では写真のような感じで展示させていただきました。 1月中の完成にはなりませんでしたが、本当にもう少しです!

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_352 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_353 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_354  ドア内張りのラインはやっぱり気になったので、これで正解かどうかは分かりませんが修正しました。 内装のあちこちにメッキの装飾があり、面倒ですがマスキングしてメッキシルバーネクストで塗装しました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_355 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_356 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_357  メーター&モニターは、光沢のある厚手の写真用の用紙に印刷したものを薄く剥いで貼り付けました。 シートベルトの金具はプラ板からの切り出し。少しガタついていますが小さいのであまり気になりません。セミグロスブラックとシルバーで塗装しておきました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_358 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_359 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_360  シートの黒ラインはエナメルで塗装。 SHINARIの内装はステッチがアクセントになっているので塗装で再現。 エナメルのバフ+ホワイトで筆塗りですが、うまく塗れずに3回塗り直しました。こういった塗装はエアモデラーの方が得意そうですね。 ドアノブの所の木パネルらしきものはエナメルのバフ+ハルレッドで塗装。 シートは汚らしくなりそうだったのでステッチは再現せず。これで内装の完成です!

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_361 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_362 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_363  今回ウィンドウはヒートプレスで製作します。このような単純なアーチ型でそこそこの大きさのものは、バキュームフォームよりヒートプレスの方が向いていると思います。 写真のように簡単な型を作ってやれば綺麗に絞れます。材料は0.3mmの塩ビ板です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_364 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_365 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_366  ウィンドウで絞ったのはフロント〜リアだけで、サイドは板から切り出したものを軽くしごいて使います。 マスキングして艶消し黒で塗りました。リアの銘板はメーターと同じく写真用用紙に印刷したものを薄く剥いで貼り付け。裏から縁をシルバーで塗装した塩ビ板でカバーします。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_367 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_368 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_369  天井裏も再現。少し汚くなりましたが見えないのでこのままで良しとします。 台座固定用ナットも組み込みます。あと貼り込み系は苦手なのですが、リアのリフレクター部と、フロント・リア共にレンズ裏にミラーフィニッシュを貼り付けました。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_370 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_371 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_372  最後にハイマウントストップランプの製作です。写真のようにプラ板を丸棒で削ったもの切り出して整形し、艶有り黒とクリヤーレッドで塗装しました。 ちょっと天面との一体感をうまく再現できなかったので付けていない方がかっこいいのですが、一応実車に忠実ということで。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_373 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_374 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_375  さて、長らくお付き合い頂きましたが遂に完成です。 今は完成させてしまうことのためらいや戸惑い、寂しさが入り混じった不思議な気持ちです。 「完成品を肴にビールを一杯」というモデラーさんもいるかと思いますが、私はそういうことはしない人なのですが、今日は少しだけ飲みました。
 1/43のミニカーも持っている、1/64も作った。でもこのサイズで得られる満足感も確かにあります。やっぱり作って良かったです。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_376 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_377 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_378  青SHINARIは一度完成しましたが、白SHINARI制作と同時に気になる箇所を直すためにボディを作り直しました。 気になったのは、先端の髭のようなモールとサイドのモールの高さが違い、ラインがつながっていない事でした。 ボディを再度複製後、フロントのモールの形状を光硬化パテで修正します。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_379 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_380 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_381  青SHINARIのシャシー&内装は再使用しましたが、白SHINARI用に全パーツを再度複製です。

マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_382 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_383 マツダSHINARI(靭) フルスクラッチ制作記_384  左が修正前、真ん中が修正後です。 塗装済ボディが沢山転がっていますが、 左から、2012名古屋オー集未完ver.、2014横浜オー集未完ver.&関西オー集仮完成ver.、2014関西オー集前にドライブースで変形させてしまいスクラップになった2台です。 後方2台は完成品で、2014名古屋オー集で展示したものです。気軽にやり直せるのは型を作った強みですね。青SHINARIの完成写真もその内差し替えます。

以上で「SHINARI」の制作記は完結です。お付き合いありがとうございました。



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