愛車を作ろう!Full Scratch Modelling Cars

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 3/3

アオシマ 1/24 ザ・ベストカーGTシリーズ No.43 AZ-1改造

■SCORPIONE


サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-76 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-77 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-78  エランチーノ、ビアルビートの完成を機に、気になっていた以下の点と全体的な粗を改修します。
・ヘッドライトの盛り上がりが膨らみ過ぎでボンネットが小さい。
・ヘッドライトが小さく、且つ角度も立ち過ぎ。
・リアクォーターガラスとドアに変な段差がある。
・リアのライトが本当はAZ-1のものとは異なる(妥協してた)。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-79 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-80 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-81  意を決して分解、そしてシンナー風呂へドボン。 デカールのないロードカーなので比較的大きなレストアも可能ですね。 一台で何度も楽しめるので経済的な趣味かな?笑

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-82 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-83 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-84  ヘッドライト部は削り込んだあとポリパテを盛り、マスキングゾルを塗ったリューターのビットを押し付けて整形しました。 ボンネットも彫り直しです。 リアもプラパイプを埋め込んでほんの少しライトの径を小さくしました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-85 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-86 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-87  溶きパテで大きな傷を消し、形状修正が完了しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-88 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-89 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-90  サフを吹いて下処理が完了。そしてまず下地色として「薄茶色」を塗装しました。 その後「RLM04 イエロー」で塗装しました。 改修前と同じ色です。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-91 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-92 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-93  Ex-クリアーで3、4回コートしてから中研ぎをして、更に3、4回オーバーコートしました。 #2000のペーパーで均したあとに、スジボリ堂のシステムコンパウンドで磨きました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-94 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-95 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-96  ヘッドライトは私の定番の方法で一回り大きく作り直しました。 テールライトは穴を小径化したボディの裏側からキットのライトを貼り付け見た目を小さくしました。 表からは小径で球面のレンズパーツを貼り付けています。 残りのパーツも仕上げて完成です。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-97 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-98 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-99  今回改修しなくても誰も違いが分からないマイナー車なのに、改修すべきかどうか随分悩みました。 完成品の修正はモチベーションも中々上がりませんが、効果は上々で随分と印象が良くなりました。 これでモヤモヤもスッキリしました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-100 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-101 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-102  アトリエイットのキットの複製品を改造し、スコルピオーネ用のフィギュアを制作します。 イメージカラーがイエローのため、安直ですがアクティブな感じの女の子にしたいと思います。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-103 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-104 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-105  ポーズ変更したらポリパテを盛って服の形を作っていきます。 エポパテほど融通は利きませんが、ある程度の粘性があるのでできる限り服の形にパテを盛り付けるとイメージが湧き易く、後の加工も楽になります。後はひたすら削りと盛りで仕上げます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-106 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-107 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-108  形状が整ったら溶きパテ〜サフで表面を綺麗にします。デニムの部分は粗めに仕上げて質感を変えてみました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-109 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-110 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-111  塗装に取り掛かります。肌は赤みの強い色を吹いてから明るい色を上方から吹き付け、軽く陰影を付けました。 その後肌の部分をマスキングして黄色のコートを塗装。 さらにコートをマスキングしてデニムをブラックで塗装しました。ここまでがブラシ塗装です。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-112 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-113 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-114  筆塗りでパーカー、そして顔と髪を塗装します。 この時点でプレミアムトップコートの艶消しを全体に吹いて艶を抑え、最後に靴をエナメルのブラックで塗装して完成です。

以上で「サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ」の制作記は完結です。お付き合いありがとうございました。



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