愛車を作ろう!Full Scratch Modelling Cars

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 1/3

アオシマ 1/24 ザ・ベストカーGTシリーズ No.43 AZ-1改造

■SCORPIONE


サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-01 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-02 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-03  サブロー・ジャパンのAZ-1用ワイドボディキット、通称「スコルピオーネ」です。 2018名古屋オー集に向けて、地元模型仲間で「黄色いスーパーカー」を作ろうということになり真っ先に浮かんだのがこれ。 AZ-1のプラモが発売された時から作りたいと思っていた、実車販売台数5台のレアカーです(笑)

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-04 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-05 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-06  ボディは当初バキュームフォームで作ろうかと思いましたが、オー集まで2週間しかないため型も不要で扱いに慣れたポリパテメインで作ることにしました。 まずは1.5mmのプラ板を貼り付けてワイド化します。 プラ板の厚みがあるため、溝を沢山掘って湾曲させ易くします。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-07 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-08 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-09  ボンネットのエアインテークはノーマルと位置が異なるため、切り取って移植します。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-10 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-11 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-12  フロントバンパーとボンネットの間に離型剤を塗布したプラ板を挟みながらパテを盛ると、分割ラインがシャープに仕上がります。 フロントの造形が概ね出来てきたので次はリアの造形です。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-13 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-14 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-15  リアの形状はAZ-1とかなり違うため、大量のパテを盛りつけて成形します。 裏側はリューターで削って薄肉化します。 ライト部の穴は予めプラ棒を刺してからパテを盛ると後から穴を開けるより楽に成形できます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-16 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-17 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-18  実車のことを調べると、元のAZ-1のリアクォーターガラスを残したまま更にガラスを嵌めているようです。 よってキットのリアガラスのパーツからリアクォーターガラスを切り離して組み付けます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-19 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-20 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-21  リアの造形もおおむね完了しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-22 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-23 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-24  ウィンドウ周りの形を整えます。 今回ウィンドウは0.3mmの塩ビ板で製作する予定のため、まずは0.3mmのプラ板で作ったダミーを使い形を整えます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-25 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-26 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-27  先ほどリアガラスを切り離しましたが、更に実車を調べていくとどうやら元のリアガラスも残して二重になってるようです。 よって切り離したAZ-1のリアガラスも取り付けられるように加工し直しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-28 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-29 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-30  各部を仕上げていきます。ヘッドライトはパテを盛った上から離型剤を塗ったボールペンの先を押し当て、綺麗なすり鉢形状にします。 リアのスリットもプラ板で追加しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-31 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-32 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-33  サイドのウィンドウにはクーペスタイルを強調するためにピラー形状のカバーが付きます。 キットのウィンドウパーツにマスキングテープを貼ってヒートプレスの原型とし、0.5mmのプラ板を絞りました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-34 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-35 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-36  プラ板はマスキングテープの上から絞ったため表面が凸凹しています。ポリパテで滑らかにしました。
 ボディの造形はほぼ終了です。 11/25が名古屋オー集ですが、現時点で11/23夜。 何とかなるか?

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 2/3」へ続きます。



サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 2/3    サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 3/3
HOMEに戻る    作品一覧に戻る