模型撮影ブースver.1自作の模型撮影ブース |
模型の完成写真はできるだけ綺麗に撮影してアップロードしたいものですよね。 ということで、今まで私は簡単な模型撮影ブースを製作して撮影していました。 作り方は簡単。材料は主に発泡材の板で、まずは加工した3枚の板をビニールテープで結合します。 そして両端に丸棒を貼り付けた背景紙を引っ掛け、上面に照明の拡散用に半透明のポリプロピレンのシートを被せれば完成です。 |
使い終わったら写真のように折りたたむことが出来収納性は抜群です。 背景紙は丸めるために気をつけないと痛みやすい欠点はありますが、組み立てと収納、背景色の交換が手軽に行えるために長い間使用してきました。 ユーノス500から1/64 SHINARIまでの完成品はこれを使って撮影しています。 |
では模型撮影の背景として使用してみましょう。 背景として使えそうな5色を選定しました。 まずは黒。正に漆黒で、宇宙空間に浮かんでいるようにさえ見えます。面白い効果も得られますが、作品の黒の部分と同化してしまっています。 紺も同様の傾向ですが、もう少し明るい青ならボディの赤と良いコントラストになるかもしれません。 |
えんじ色はボディ色とマッチしてかなりかっこ良いのではないでしょうか。 グレーは適度なコントラストで、模型の形も良く分かり無難ながら中々綺麗です。 白も形は良く分かるのですが、ちょっと白茶けた感じです。 このようにハイミロンは使いこなせば面白い素材ですが、非常に埃が付き易いという欠点があります。 結局今は扱いやすい黒画用紙を背景として使うのが私のデフォルトですが、また試してみたい素材です。 |