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サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 2/3

アオシマ 1/24 ザ・ベストカーGTシリーズ No.43 AZ-1改造

■SCORPIONE


サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-37 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-38 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-39  さぁいよいよ塗装ですが、オー集出発まで残り36時間。嫌になるくらいいつもギリギリです。 捨てサフを吹いて、大きな傷を溶きパテで修正します。 ほぼ直せたと思い、最終のつもりで黒サフを吹いたらまだまだでした。再度磨きます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-40 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-41 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-42  許容できるレベルまで表面が整いました。 この黒サフの色を活かし、最終的に黒で残すところをマスキングしてボディ色を塗装しました。 選択した色は「RLM04イエロー」。たまたま手元にあった塗料で、実車の色とも近いと感じたからです。 白下地で塗装しましたが色ムラが酷く、もう一度クリーム色で下地から塗装し直してようやくボディ色を塗り終えました。 そして研ぎ出し完了後にマスキングを剥がしましたが、やらかしてしまいました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-43 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-44 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-45  ルーフの一部を余分にマスキングしてしまい、本来ボディ色となるところが黒になってしまいました。 こんなドマイナーな車の間違いなんて誰も気づくはずがないと分かりつつも、やはり見過ごすことはできずに部分修正しました。 案の定周りと色がずれましたがここは妥協。なにせ既に時間はオー集当日の0時です。 続いて内装にも着手。シートはハーマンレッドを黒成形色に直吹きし、敢えてトーンを落としました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-46 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-47 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-48  ヘッドライトはモデラーズのライトレンズセットを使用。 リフレクターを作る余裕がなかったため、少し平面的になりますが裏面にミラーフィニッシュを貼り付けただけです。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-49 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-51 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-52  フロントのウィンカーはクリアオレンジのランナーを切り出して作りました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-52 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-53 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-54  リアはAZ-1のキットのものを小さく加工して貼り付けています。 リアガラスは0.3mm塩ビ板で製作しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-55 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-56 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-57  ウィンドウにフレームカバーを取り付け、シャシーと合体させて一旦形にしました。 あと少しでしたが、マフラー、ルームミラー、ボンピン等が間に合っていません。 しかし何とか名古屋オー集でお披露目することが出来て、頑張った甲斐はありました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-58 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-59 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-60  オー集後、ルーフの色目の違いやミス塗装した個所を暫く眺めていましたが、結局再塗装することにしました。 今度は下地に「薄茶色」を使用しましたが、色ムラはほぼ気になりませんでした。 今回イエローの下地色の重要性を改めて痛感しました(みんな知ってるって?) 内装はAZ-1のキットのままです。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-61 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-62 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-63  フロントグリルは出来が悪かったので作り直しました。 サイドインテーク部は追加製作です。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-64 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-65 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-66  ヘッドライトも作り直しです。 今回はwaveの「H・アイズ2[クリア]」をリフレクターとして使います。 バルブに見立てた半穴を掘り、曲面側にミラーフィニッシュを貼り付けます。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-67 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-68 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-69  そしてカットパターンの入ったモデラーズのレンズと平面同士を貼り合わせて完成です。 空間はありませんが、見た目には分からずそれっぽく仕上がっています。 因みにモデラーズのレンズセットの中にもカットパターンの無いタイプも入っていますが、厚みが薄かったためwaveの方を使用しました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-70 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-71 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-72  仕上として虫ピンで鍵穴を再現し、汎用のエッチングパーツでボンピンも付けました。

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-73 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-74 サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記-75  実車のヘッドライトは2代目ホンダ・トゥディのものを流用しているそうです。 またリアの4つのライトもAZ-1純正にそっくりですが、ここもクーペフィアットからの流用だそうです(作品はAZ-1のキットのものを使いました)。 最後の写真は以前制作したAZ-550とのツーショット。カオスです(笑)(家にはAZ-1の完成体がありません・・・)

サブロー・ジャパン AZ-1 スコルピオーネ 制作記 3/3」へ続きます。



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