愛車を作ろう！Full Scratch Modelling Cars

第23回紀州口熊野マラソン

和歌山県上富田町

■2018.02.04（日）
第23回紀州口熊野マラソン-01 第23回紀州口熊野マラソン-02 第23回紀州口熊野マラソン-03 　2/3「オートモデラーの集いin横浜」の翌日の2/4、和歌山でフルマラソンに出走してきました。 2日間とも朝4時出発で、合計1,500km弱車で移動というかなりハードな週末となりました。
第23回紀州口熊野マラソン-04 第23回紀州口熊野マラソン-05 第23回紀州口熊野マラソン-06 　フルマラソンは4回目の挑戦ですが、いまだに最後まで歩かずに完走できていません。 今回は3週間前と2週間前に、サブ4ペースで30km走を2回走ってそれなりにトレーニングをしてきました。
第23回紀州口熊野マラソン-07 第23回紀州口熊野マラソン-08 第23回紀州口熊野マラソン-09 　昨年は雨でしたが今回は風が強く体感温度が低いものの、昨年よりは好条件です。 ここのコースはアップダウンも少ないため、今日こそは「歩かずに完走」と「サブ4」を目指します！
第23回紀州口熊野マラソン-10 第23回紀州口熊野マラソン-11 第23回紀州口熊野マラソン-12 　サブ4狙いということで、目標ペースは若干の余裕を見て5分30秒/kmです。 そしていよいよスタートしました！ 最初の1kmは5分40秒で、スタート時の混乱を考慮するとまずまずのペースです。
第23回紀州口熊野マラソン-13 第23回紀州口熊野マラソン-14 第23回紀州口熊野マラソン-15 　少しばらけて自分のペースで走れるようになってきましたが、体が軽く5分10秒/km前後のペースです。
第23回紀州口熊野マラソン-16 第23回紀州口熊野マラソン-17 第23回紀州口熊野マラソン-18 　少しペースを抑えようとも思いましたが、息も乱れていなかったためそのままのペースを維持することにしました。 普段の練習でもそうですが、あまり遅いペースで走っていても走る距離が同じなら必要なエネルギーは変わらないために疲労度があまり変わりません。 ただしこれ以上ペースが上がり過ぎ無いようには気を付けました。
第23回紀州口熊野マラソン-19 第23回紀州口熊野マラソン-20 第23回紀州口熊野マラソン-21 　15kmを過ぎても快調です。19km過ぎの長い下り坂では楽しくて10数人ごぼう抜きです。
第23回紀州口熊野マラソン-22 第23回紀州口熊野マラソン-23 第23回紀州口熊野マラソン-24 　中間地点です。タイムは1時間50分で余力も有り、サブ4の可能性が高まってきました。 しかし27km過ぎから風が強くなり、ペースが少し落ちました。それでも5分30秒/km弱で当初の目標ペースです。
第23回紀州口熊野マラソン-25 第23回紀州口熊野マラソン-26 第23回紀州口熊野マラソン-27 　昨年は32kmで足が止まりましたが、今年はそこをクリアしました。 流石に少し疲れてきて、35km付近では6分弱/kmまでペースが落ちてきました。 しかしまだまだ余裕でサブ4圏内です。
第23回紀州口熊野マラソン-28 第23回紀州口熊野マラソン-29 第23回紀州口熊野マラソン-30 　37kmを過ぎていよいよカウントダウンですが、かなり苦しくなってきました。 私だけでなく転倒する方もいて皆満身創痍です。 「もうちょっと」と声をかけ、自分にも言い聞かせながら走り続けました。 しかしその直後の38k地点で酷い貧血のため走れなくなり、38.8kmで遂に歩くこともできなくなってしまいました。
第23回紀州口熊野マラソン-31 第23回紀州口熊野マラソン-32 第23回紀州口熊野マラソン-33 　完全に血の気が引いて手が氷のようになっていました。 見えなくても顔面蒼白になっているのも分かりました。 7分近く経っても回復しませんでしたが、這ってでもゴールを目指そうと立ち上がった瞬間に今度は足がつり、一歩どころか1mmも動けなくなってしまいました。 見かねたスタッフの方に支えられ、マラソン大会参加55戦目にして初のリタイアです。
第23回紀州口熊野マラソン-34 第23回紀州口熊野マラソン-35 第23回紀州口熊野マラソン-36 　ゴールまでの車の中、自分はフルマラソンに耐えられない体質なんだと思い、フルマラソンへの挑戦はこれを最後にしようと思いました。 しかし数日後、貧血さえ対策できればまだ可能性はあるかもしれないと思い直し、もう少しだけチャレンジしてみることにしました。
　走っている様子をランナー視点で撮影しましたので、宜しければご覧ください。

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