第8回しまだ大井川マラソンinリバティ参加記録

　人生2回目のフルマラソンへの挑戦です。選んだ大会は昨年と同じく「しまだ大井川マラソン」です。フラットなコースなので、まずここでまともに走れるようになってから他のフルマラソンに挑戦したいと考えていました。

　昨年は暑くて23kmでダウンしてしまいましたが、今年は今にも雨が降り出しそうな曇り空で気温も低く、風も適度に吹いていて絶好のコンディションです。長距離の練習が不足気味だったので1週間前に30km走りましたが、丁度同じような天候で少し余裕を持って走れたので今回はいけそうな気がしていました。

　参加者は1万人近くになり、町全体がマラソン一色になってランナーを歓迎している雰囲気がいいですね。

　昨年は玉砕覚悟で5分/kmペースで走って案の定玉砕しましたが、今年はサブ4狙いで5分30秒/kmペースで走る作戦です。そしていよいよスタートです！ゲートをくぐるまでに2分掛かり、最初の1kmは7分で通過しました。

　地元の方の応援を受けながら、大井川を目指します。

　4km～6kmの区間です。最初の遅れは1kmで2～3秒ずつゆっくりと取り戻すつもりで、ペースを5分30秒/km弱一定で無理をせずに走ります。

　7km～9kmの区間です。川に沿ってひたすら走るだけなので景色は変わり映えしませんが、フラットで走りやすいコースなので走りに集中できます。

　9km～10kmの区間です。今回ペースを乱さないように給水所、エイドステーションは利用せず、ドリンクと補給食は持参して走りました。補給食は10km毎に「スポーツようかんプラス」を1本食しました。

　10km～12kmの区間です。ここで先行していた4時間のペースランナーを捉えて抜き去りました。順調な走りが続き、気分よく走れていました。

　13km～14kmの区間です。給水所がやってきましたが、やはり混雑しています。スルーすることで順位も少し上げました。

　15km～17kmの区間です。昨年はこのあたりからペースが落ち始めましたが、今年はセーブしているだけあってまだまだいけそうです！

　17km～19kmの区間です。今度はフルーツエイドステーションです。立ち寄りたいのを我慢して、とにかく一定のリズムで走り続けることを心がけました。

　20km～21kmの区間です。折り返し地点がやってきました。ここまでの平均ペースは5分29秒/kmで狙い通りの展開です。

　22km～24kmの区間です。昨年ギブアップした地点も余裕をもって通過しました。今年こそサブ4が達成出来る気がしてきました。

　25km～27kmの区間です。 25km過ぎから5秒/kmほど遅れ始めましたが、まだ許容範囲内です。

　28km～30kmの区間です。少し苦しくなってきました。30kmの壁というやつなのか。

　31km～33kmの区間です。 32～33kmのラップタイムが遂に6分を割ってしまいました。かなり苦しいですがまだサブ4の射程圏内です。

　大エイドステーションです。ここで気持ちが途切れてしまいました。折角だからと自分に言い訳をして歩いてしまいました。しかし食欲はなく、小さなチョコを一つ頂いただけです。

　34km～35kmの区間です。エイドステーションを過ぎて再び走り出しましたが、もう気を失いそうになるくらいフラフラです。残り7kmを7分/kmというスローペースで走ってもサブ4に届く、また足を止めたら二度と復活できないと分かっていてもどうしようもありませんでした。 35km手前でギブアップです。

　36km～38kmの区間です。時々再始動を試みますが、100mと続きません。景色を呆然と眺め、歩きながら回復を待つしかありません。

　38km～39kmの区間です。第2の折り返し地点ですが、まだ足は駄目です。結局5km程歩いてしまいました。

　40km～42kmの区間です。 40kmを過ぎてようやく少し走り始めました。 41km過ぎに後ろから4時間30分のペースランナー率いる集団につかまりました。今回こんなタイムで走るつもりはなかったので情けなくなり、最後の悪あがきでペースを上げました。

　そしてそのままゴールしました。結果は4時間25分16秒。昨年よりは大幅にタイムを上げたものの結局サブ4は叶いませんでした。年々タイムが落ちてきているので最後のチャンスと位置付けていましたが、この好コンディション下でも無理でした。

　前半が順調だった分悔やまれる結果です。そしてフルマラソンの壁の高さを改めて感じました。

　しかしここまでランニングを続けてきたからには何が何でもサブ4を達成したい！帰宅後2月の別の大会に早速エントリーしてリベンジを誓いました。

　走行中の動画です。前回取り付け基部が破損したアクションカメラですが、改良を加えてフルマラソンにも耐えうるようになりました。