第10回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン三重県三重郡菰野町 菰野町庁舎〜三重県民の森周辺■2015.10.18(日) |
初参加の「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン」です。 毎年参加していた9月の「山の村だいこんマラソン大会」は、エントリーしたものの都合により欠場したので、この大会が今シーズン最初のレースとなります。 この大会はローカルの大会にしては異様に人気で、朝5時(!)のエントリー開始にもかかわらず、毎年1〜2時間で定員に達してしまいます。 昨年まではそういう訳で、寝坊が原因で参加できませんでした(笑) |
口コミではアップダウンが非常に激しい難コースとのこと。 高低差を見ると、確かに9〜11kmまではかなり厳しそうですが、今まで経験したアップダウンの激しい他の大会と比べて特に厳しいという訳でもなさそうです。 9〜11km以外にも細かなアップダウンがありますが、高低差はそれほどでもなさそうなので何とかなると思います。 |
当日は、ご覧の通り雲ひとつない快晴で気持ちの良い秋晴れですが、気温も高くなるとの予報で暑さに苦戦しそうな予感がします。 |
会場に着くと、まずはモダンで立派な菰野町役場庁舎が目立ちます。 全体的に賑やかな雰囲気の大会です。 |
ゲストはこれまたローカル大会としては大物の間寛平さん、そしてオレンジさん、カツラギさんでした。 |
いよいよスタートです。スタート直後の3kmは緩やかな上り坂ですが、 さすがにまだ体が軽くてスピードが出ます。4分40秒/km前後のまずまずのペースです。 |
3km〜5kmの区間で、幹線道路から田園へとコースは移ります。 「かんじてね こものの自然 マラソンで」「良き自然 良きまち良き道 良き菰野」。 所々に立て掛けられたた立て看板に励まされ、緩やかな下り坂と相まって更にペースが上がります。 |
5km〜6kmの区間です。このあたりから住宅地へと入っていきます。 予想通り暑さがきつく、既に喉がカラカラ。給水所で水分補給します。 |
6km〜7kmの区間です。「アヘアヘ」が気になる(笑) |
7km〜9kmの区間です。沿道の応援も多くてまだまだ頑張れます。 |
9km〜10kmの区間です。このコース最大の難所にやってきました。 ここから2kmの上り坂が続きます。10kmあたりで周りの緑が綺麗な公園のようなところへ入っていきます。 想定範囲内の勾配だったので、5分36秒/kmまでペースが落ちたもののまだ足は動きます。 |
10km〜11kmの区間です。想定範囲とは言え、やはり辛くなってきました。 急激にペースが落ちて6分23秒/kmのペースです。 11km地点の頂点が見えてきました。 |
11km〜13kmの区間です。 一転してここからはジェットコースター。2〜3kmを一気に下ります。 ここでしかタイムが取り戻せないので、とにかく足をぶん回して駆け下ります。 4分9秒/kmまでペースアップしました。 |
13km〜15kmの区間です。 坂を下り終わって平坦なコースに戻りましたが、急激に疲労が襲ってきました。 5分47秒/kmまでペースが落ちてきました。 |
15km過ぎですが、足が止まってしまいました。またやってしまいました。 元気に走り続ける他のランナーを見つめながら300mほど歩きました。 自転車に乗ったスタッフの方に「大丈夫ですか」と声をかけられましたが、 意識と足取りはしっかりとしていました。 |
15.5km〜16kmの区間です。 「鈴鹿山 降りてくる風 背中押し」のたて看板を見て再起動。ゴールを目指します。 |
16km〜18kmの区間です。 細かなアップダウンがあって結構堪えます。 |
18km〜21kmの区間です。 いよいよゴール目前です。徐々に萎えかけた精神を再度奮い立たせてペースを上げます。 ゴール500m前くらいからラストスパートを掛けました。 |
そしてゴールしました! 見てくださいこの日差し。 最後まで日本晴れの暑い戦いでした。 |
ランが終わっても出店も多くて賑やかでした。とにかく体を中から冷やしたかったのですが、以外にも飲み物やカキ氷等の販売が少なく捜すのに苦労しました。 |
走行データです。13km付近までは何とか持ち堪えていましたが、そこまででした。 心拍数は極端には上がっていないので精神的な弱さが原因かもしれません。 |
1時間48分07秒、221位/659人の成績は歩いた割には良かった方かもしれませんが、とても満足できる成績ではありませんでした。
参加賞はちょっと変わっていて、「こもの万古焼の茶碗」他です。 練習していても常に15kmくらいでスタミナ切れを感じます。時間が取れずに練習不足気味ではありますが、このあたりが自分の限界なのかもしれません。 |