第17回鈴鹿シティマラソン三重県伊鈴鹿市 鈴鹿サーキット国際レーシングコース■2014.12.14(日) |
3連戦の最後、そして今年の最終戦でもある「鈴鹿シティマラソン」です。 コースは車好きならお馴染みの鈴鹿サーキットです。10kmマラソンに参加しました。 昔は市街地に出るハーフもあったようですが、交通規制の関係からコース内で完結する大会になったようです。 最大10kmと少し物足りない気もしますが、ここはサーキットを走れることが最大の特徴ですのでそれで良いかと思います。 |
10kmのコースは逆走方向にスタートしてから途中正規の方向に変わり、サーキットを2周弱走るコースです。 F1のTV中継ではあまり分かりませんが、結構アップダウンのあるコースです。 GPSウォッチで計測しながら走りましたが、当たり前ですが走った軌跡が真ん中の図のように見慣れた鈴鹿のコース図となって表示されるのには少し感動します。 |
またサーキット内ということで、車椅子で参加できるカテゴリーもあり、運営方針として素晴らしいものも感じます。 知名度もあって、車椅子1.5km、一般2km/5.6km/10kmと、短距離の大会ながら総参加者数が7000人を超える結構人気のある大会です。 |
会場に到着した頃はかなり冷え込んでいましたが、風も穏やかで日差しもあったので良いコンディションのように思われました。 しかし何やら凄い雲が立ち込めてくるなど、スタート前は日差しが遮られ、寒さが身に堪えました。 先週お伊さんマラソンで全力を出し切ったあと、脱力状態で1週間練習していなかったので体の出来はあまり良くありません。 |
さぁ、いよいよスタートです。皆さんガクブル状態の中、スタートの合図を今か今かと待ち構えています。 私は分もわきまえずにセカンドローに陣取りました。そしてカウントダウンのシグナル音とともにスタートましたが、流石に皆さん速い速い。ものの十数秒で置いてけぼりです(笑) |
10km走は短期決戦です。最初から飛ばしていかないと好タイムは望めません。 先週ハーフでベストタイムを出したので、「10kmも」とどうしても欲が出てしまいます。 最初の1kmを4分前半のタイムとハイペースで入りましたが、1km過ぎから早くも息切れです(笑) デグナーを回り、立体交差の下をくぐります。 |
ヘアピンからスプーンカーブへと向かいます。 ここまで2kmでペースは4分28秒/kmに落ちましたが、まだ許容範囲内です。 |
スプーンカーブ〜西ストレート〜130Rと続きます。 |
シケイン〜ホームストレートです。 この区間は第一コーナーまで緩い下り坂になっていて、このコース最大のタイムの稼ぎどころです。 この区間、4km〜5kmのスプリットタイムは3分57秒と、ラストスパート以外で3分台で走ったのは多分初めてです。 |
給水所がありましたが、この時期の10km走では不要。スルーしました。 第一コーナー〜S字コーナーへと続きます。 ここは上り坂になるので流石にペースが落ちます。5km〜6kmのスプリットタイムは4分43秒です。 |
ダンロップコーナー〜デグナーカーブ〜ヘアピンカーブと続きます。この区間も上り基調なので更にタイムが落ち、4分53秒/kmまで落ちました。 このあたりからかなり苦しくなり、顎は上がるは貧血気味で目は開けていられないはで、半分眠ったような状態で走っていました。 周りのランナーの気配を感じて、必死でついていきました。 |
ヘアピンカーブ〜スプーンカーブ〜西ストレートでと続きます。 残り2kmですが、周りのランナーのペースが気持ちスパート気味に上がっていきます。 |
130R〜シケインを過ぎ、ゴールのあるピットロードへと向かいます。ここは下り坂になるので全速力です! |
前方のランナーを猛追しましが、更に上回るペースで次々と他のランナーが襲い掛かってくる中ゴールイン! 非常に疲れましたが、今年のレースもこれで終了かと思うと少し寂しい感じがしました。 暖かいコーヒーが振舞われていましたが、とても美味しく体が温まりました。 |
心拍数は途中旨く計測できていませんが相当高く、辛かったのがデータでも明らかです。 ケイデンス(歩数)も、最初と最後は多かったですが、徐々に低下して足が重くなっていったのが良く分かります。 |
タイムは44分56秒で、ベストタイムではありませんが昨年のタイムを30秒上回ることが出来まずまずでした。 順位も良く、順位率としては今年のベストの12.3%でした。因みに昨年のラップタイムと比べてみましたが、ほぼ同じようなペースでした。 |
参加記念品としてドリンクやTシャツを頂きました。お土産に「フォーミュラ饅頭」を購入しましたが、モデラー的にはもう少しディティールに凝って欲しかったなと(笑) 何はともあれ今年も一年無事に走りきりました。来年も頑張るぞ! |