HX-A100Panasonic |
徐々に人気が出つつあるウェアラブルカメラです。 いままでマラソン用に小型カメラをいくつか購入しましたが画質・耐久性共に悪かったため、もう少しまともなものが欲しくなり「HX-A100」を購入しました。 発売は2013年3月ですが、私が購入したのは既に後継機も出ていた2014年10月で中古で購入しました。 |
最大の特徴はレンズ部と本体が別体となっている点です。 モニターはなく、設定はスマホと連携して行います。 設定を変更する必要がなければスマホなしでも使用できます。 |
標準で付属しているパーツでの装着方法は、写真のイヤーフックを使って頭部に固定する方法です。 長さをアジャストすることも出来ますが、これは長時間装着するのには不向きです。 こめかみが締め付けられて痛くなり、30分が限界です。 本体は写真のアームバンドに入れて装着します。 |
カバーの上からでも操作は可能です。 標準ではバンドが短く、相当腕の細い人しか装着できませんが、延長バンドが付属されています。 これが中途半端に長くてフィットさせるのが難しいです。 そもそも腕に巻きつけること自体が難しく、またしっかりと締め付けないとずり落ちてきます。 腕に装着するというのも結構邪魔です。 |
購入後、まず問題のイヤーフックを改善しました。後継機のHX-A500に付属のヘッドマウントが「VW-HMA100-K 」として別売されており、これを購入しました。 この付け心地は非常に良くて、何時間でも付けていられます(気にはなりますが)。 また激しく動くとき用のために、ゴムバンドもセットされています。 |
このヘッドマウントも長さをアジャスト可能です。 またドラレコ的に使えないかと思い、オプションのトライポッドマウントの「VM-CTA100」と、サクションカップマウントの「VM-SCA100」も購入しました。 仕様上の問題や設置時の見栄えが良くなかった為、結局ドラレコとしては使っていません。 |
スマホとの接続も簡単です。画角は2種類から選べます。 |
傾き補正やブレ補正が設定できますが、選択した録画フォーマットによっては無効となるため注意が必要です。 1920×1080 30Pで2時間15分くらい録画できます。私はこの設定で常用しています。 |
標準の装着方法では前述の通り本体が邪魔で、ウェストポーチ入れた方が収まりが良いです。 ただケーブルの長さがギリギリのため、ケーブルをヘッドマウントに引っ掛けずに長さを稼いでいます。 非推奨ですが外部バッテリーを付けることで録画時間を延長できます。 蓋が開けっ放しとなるため、防水には工夫が必要です。 |
画質はご覧の通りです。左が30Pで傾き・ブレ補正有り。右が60Pで傾き・ブレ補正無しです。 YouTube側で再エンコードしているので実際はもう少しだけ画質は良いのですが、若干塗り絵的な絵作りです。 特に拘らなければちょっとした映像記録用としては及第点ではないでしょうか。 ウェアラブルカメラは使ってみると結構面白く、手ぶらで自分目線の映像が撮れるというのは楽しいです。 |