第55回 静岡ホビーショー(合同作品展)1/32016.05.14(土)15(日) 静岡県静岡市 ツインメッセ静岡■55th SHIZUOKA HOBBY SHOW 2016 |
今年も15日の日曜日にやってきました。余裕を持って8:30に会場前まで車まで来れたのですが、既に駐車場が満車で随分遠くまで誘導されて、結局9:15頃の会場入りとなりました。 |
メーカーブースは一応見て回りましたが、時間が足りなかったのでほぼ素通りしただけ。ほとんどクラブ合同作品展の会場の中にいました。それでも作品が多すぎて疲れ果て、見逃した作品も多数ありました。 |
アメ車を中心に製作されている「Ducktails Auto ModelingClub」の皆さんのブースです。 そんな中、場違いな純国産のピュアスポーツカーをど真ん中に置かせていただくという恐縮ごとながら、今年は作品を展示しつつクラブ合同展示会の作品を見学しました。 |
メッキの表現、綺麗に塗装されたホワイトリボンのタイヤ、アメ車独特のカラーリングなど見所一杯です。 |
展示ベースも統一し、フィギュアと絡ませた展示も良かったです。 |
コブラ3台揃い踏み。各車アレンジが違って面白いですね。幌を閉じた状態のコブラの模型ってあまり見たことがなかったので新鮮でした。 |
前述の車に比べて比較的当たらし目のフォード・マスタングも展示されていました。またアメ車以外にも綺麗なカングーロなど、幾つかの作品がありました。 車以外の作品については別項で紹介したいと思います。 |
ミゾロギさんの作品です。アルピーヌ・ルノーA110&A310。凄く格好良いですね。 そしてこんな風に作風にあったフィギュアを作れるようになりたいですね。 |
キットが発売されてから半年、沢山の完成品を見ることが出来たNDロードスターです。ここで紹介したもので全体の2/3くらいでしょうか。 まずはFさんの赤メタ仕様。ボディ色も綺麗ですが、フィギュアでも本領発揮。そうそう、私もこんな風にさらりと綺麗に仕上げたかった! 続いて模型転倒虫さんのオリジナル「人馬一体」ペイント仕様。深みのある綺麗な青メタです。 |
MKBさんの渋い茶メタ?仕様。内装の鮮やかなオレンジで作品のバランスをとられています。
真ん中純正のブルーリフレ仕様。難しい色ですが、実車の雰囲気が良く出ています。 右のライトブルー仕様。ウィンドウフレームとドアミラーのシルバーがお洒落です。 |
赤メタは皆さん工夫を凝らしています。左はタミヤのスプレーの上からクリヤーレッドをオーバーコートし、粒子の荒れを抑えています。 真ん中はピンクメタを下地にして、タミヤのスプレーの上澄みをオーバーコート。綺麗に発色していました。最後はグリーンのロードスター。 ブリティッシュグリーンで塗られる方はいるかなと思っていましたが、鮮やかなグリーンメタで仕上げています。 |
続いて渋いカラーリングの3台。左はNBのカラーでレボリューションオレンジマイカ。実車塗料を使用されたそうです。 真ん中も実車塗料のブルーリフレックスマイカ。右は純正色のメテオグレーマイカでしょうか。 |
SOFさんの作品。最近はライター業が忙しそうですが、相変わらず作業が早い! 3台も製作されています(その他のブースでも至るところで作品が並んでいました)。 テストショットで製作されたブルーリフレ。雑誌作例用のソウルレッド。最後にオリジナルのプリズムカラー色。補色のオレンジシートとの相性もバッチリです。 |
変り種の3台をご紹介。マツダと言えばチャージカラー。お二人の方がこの仕様で塗装されていました。 そして最後は新旧中割れで対比させた斬新な作品です。 |
無知な私には元ネタが分かりませんが、何だか凄いことになってるカウンタック。作品自体もとても綺麗に製作されています。 続いてFさんの作品。全面カーボンデカール貼りですが、凄く綺麗に貼られています。 ホイールもマークソフターで馴染ませたそうですが、それだけでこんなに綺麗にできるものなのでしょうか。まるで水圧転写したみたいです。 |
Fさんのフィギュア&スクーター。まずその髪の造詣に目が奪われますが、綺麗に処理されていてとにかく透明感のある塗装が素晴らしいです!
小物類も質感高く、流石の一言です。 エンジンをバラしたバイクモデル。その精密さは狂気すら感じるほど(笑) 凄いです! |
模型転倒虫さんのBMW320iGr.5。デカールで苦戦されたそうですが、完成してみればいつものクオリティで荒は見当たりません。
適度に手を加えたエンジンルームも清潔感があってお見事です。 チョロQサイズの各種マシーン。ディフォルメのセンスも抜群ですが、それを更にフル開閉してしまうとは。 フォードGT40なんて凄すぎです。3Dプリンタも駆使し、キット化を予定しているそうです。 |
GARAGE24さんのブースです。今年のテーマはガルウィングだそうです。 n-hirobeさん作をはじめオペル アストラが3台揃い踏み。 どれも素晴らしい完成度です。ガルウィングを広げた姿は正に三羽烏、いや三羽アストラです! |
真ん中のショコダ ファビア S2000。この車のことは良くわかりませんが、スポットライトが決まっていて格好良いです。 S15シルビアは左右のドアで開き方向が違います。上下左右に展開が可能なドアなのでしょうか。 |
マチウリさんが来られているとは知らず、思いがけずお会いすることが出来ました。 新作のヴィヴィオですが、既に原型が完成しているようです。 場所が場所だけに、メーカーの試作品にしか見えない出来映えです。いっそのこと紹介カードもそれ風にすると面白いのではないかと。 大改造のフル開閉RX-8も凄く格好良いです。ロータリー車同士、コラボさせていただきました! |
ぺいんとマイスターズ ART-Hiranoさんの3D塗装作品です。ミニ4駆がその実験機で、SLS AMGベンツが最新作です。 発想力と根気にはいつも感服させられます。全面の模様は異様なマスキングと、ジェルメディウムによる無数の点打ちから出来ています。 聞いているだけで気が遠くなります(笑) |
こちらの紫のアウディも目立っていました。 ステアリング連動にエンジン音の再現。スロットと連動して空吹かししていました。凄い! |
塗装面が凄く平滑で清潔感のある仕上がりの3台です。 |
フル開閉のポルシェ917Kです。複雑な曲面構成のボディですが、破綻なく開閉しています。全体のフィニッシュも素晴らしいです。 |
Tさんのフェラーリ250GT-Drogo-Bodyです。名古屋オー集で製作途中を見ましたが、もう少しで完成とのことです。改めて当時の写真を見てみても、改修の後が全く分からずお見事です。 続いてもフェラーリでフェラーリ156。とにかく作り込みが凄いです。シートやボディの塗装の質感も高いです。 |
こちらも凄い作品です。各パーツの材質の違いよく再現しています。先ほどのフェラーリもそうですが、海外の方の作品みたいです。海外モデラーは本物志向が強いのでしょうか。 |
1/43モデルです。丁度上で1/24のポルシェ917Kを紹介しましたが、開閉こそしませんが小スケールと言えど遜色ないクオリティです。 ミナルディ フォードM194も素晴らしい完成度です。 |
こちらのクラブでは多数のラリーカーが展示されていましたが、どれもクオリティが高かったです。 |
1/12 BMW 3.0 CSL。存在感がありました。ストライプは全て塗装だそうです。
大スケールならではの質感・リアリティは他の追随を許しません。 ボンドカー。こういったプラモデルも発売されているんですね。 |
高松ニッパーズの皆様の作品です。今回は他ジャンルの作品が多く、カーモデルは少なめでしたね。 86のUSAモデル SCION FR-S。ウィンドウも綺麗に塗装されていました。 四国でも展示されていた ザウバーメルセデスC9。これはまたデカール貼りが大変そうなデザインです。 最後はかばさんの ジプシー デューンバギー。いつも変わった車種を選択されていて面白いです。 |