XEDOS6 制作記2/2FORMULE KIT 1/43 ガレージキット■XEDOS6 |
いよいよ塗装です。イエローの部分のデカールが用意されていますが、フロントグリルやAピラーなど綺麗に貼る自信がないため、イエロー部分も塗装することにします。 まずは全体をベースホワイトで塗装します。次にボディ色の塗装ですがその前に、 ゼッケンデカールの白の部分を透け防止のためにマスキングしておくことにします。 |
デカールをコピーし、マスキングテープを切り出してボディに貼り付けます。 そして3台中2台をガイアのサンシャインイエローで塗装しました。 イエローはボンネットと天井のみに必要ですが、次色を重ね塗りしたときに色ムラにならないよう、全体に吹き付けました。 |
残る1台は同じくガイアのピュアホワイトで塗装しました。 次に天井部分のマスキングですが、模様が面倒でマスキングテープの切り出しが大変でした。 マスキング後、マルーン+色ノ源のマゼンダで塗装しましたが色味が狙いと随分と違ってしまいました。 本当はもっと紫っぽくしたかったのですが、やり直すのが面倒なのでこのまま進めることにします。 |
マスキングテープを剥がすと塗料のはみ出しがあったりラインがガタガタだったりと、イマイチな仕上がりです(左写真)。 境界線のやや内側にもう一度マスキングテープを丁寧に貼り直して再塗装したり、タッチアップするなどしてある程度修正しました(中央写真)。 これで基本色塗装が完了です。 |
リアコンビランプを塗装します。 マスキング後全体をシルバーで塗装し、更にバックランプをマスキングしてクリアーレッドを吹き重ねました。 この後ボディと一緒にクリアーを吹いて研ぎ出します。 写真はありませんが、現在研ぎ出しまで完了していて結構違和感なく仕上がっています。 |
いよいよデカール貼りですが、滅茶苦茶苦労しました。 デカールの質が悪いのかあるいは古いのか、ほぼ全てのデカールがバラバラになってしまいパッチワーク状態に。 それらを部品上で必死に並べている最中、更に分裂し続けるのでストレス溜まりまくりでした。 細かくなりすぎて欠けた部分はタッチアップで補修。 また、クリア塗装時にゼッケンデカールにひび割れが発生し、タッチアップを試みるも悲惨な状況に。 |
ボディはクリア塗装を行い、その乾燥を待つ間内装を仕上げていきます。 まずダッシュボード全体をPLUM66ブラックグレーで塗装。 次にスマスキングしてイッチパネル部を塗装します。 実車はカーボンパネルですが、スイッチのモールドがあるのでカーボンデカールは貼らず、ガンメタの塗装で済ませました。 |
メーターパネル部はカーボンパネルで塞がれているのでデカールを貼りました。 追加のメーターパネルはイマイチリアリティに欠けますが、キットのデカールを0.3mmプラ板に貼って使用。 このデカールは2台分しかなかったため、1台はコピー用紙に印刷したものです。 |
実車はメーターパネルの上に大き目のランプが2個あるので、極小のリベットで再現しました。 軸径0.5mmのフランジ付きリベットを穴を開けて取り付けます。 |
リベットをそれぞれクリアーレッドとクリアーオレンジで塗装して完成です。 もう少しディティールを追加するか迷いどころですが、完成後はよく見えないと思いますのでとりあえずここまでにしておきます。 他のパーツも随時塗装していきます。 |
中研ぎをしながらクリアを吹き重ね、タミヤの3種のコンパウンドで磨きました。 その後フロントとリアの窓枠をマスキングし、セミグロスブラックで塗装。 |
次にサイドウィンドウの枠とヘッドライトのリフレクターをメッキ調に塗装します。 ウィノーブラックをを吹いた後、アルティメイトミラークロームで仕上げました。 |
全体が引き締まって格好良くなってきました。ボディの塗装はあと一息です。 |
内装を仕上げていきます。消火器はハーマンレッド、何かよく分からない箱はフラットブラックで塗装しました。 |
シャシーはフラットブラックで塗装。細部をエナメルの筆塗りで仕上げました。 またベース固定用のナットをプラリペアで固定しました。 |
ウィンドウは以前に0.2mmの塩ビ板で絞りましたが、薄すぎて頼りなかったので0.3mmで絞り直しました。 必要な形にカットし、ウィンドウ部をマスキングしてまずは裏からブラックで塗装。 |
更に内装色を上塗りしました。 そして完成したウィンドウパーツはボディに無理やり馴染ませ、「ハイグレード模型用セメダイン」と瞬接で接着しました。 |
ドアの内パネルを貼り付けてウィンドウの接着代を隠しました。 シートと一体整形のシートベルトをエナメルのフラットレッドで筆塗り。 これで内装が完成です。 |
ヘッドライトはデブコンETで複製後、クリアーをたっぷりと吹き付けて透明度を高めます。 ホイールはエナメルのフラットブラックで凹部を塗り、はみ出た所は溶剤を湿らせた綿棒で拭き取りました。 |
ワイパーは手持ちの1/24、1/43用の汎用エッチングパーツではサイズがうまく合わなかったため、プラ材で作りました。
小さいのでそれほど気にならないと思い、形状はかなり適当です。 次はウィンドウネットの製作です。まずは0.5mm幅の厚さ0.14mmプラペーパーを格子状に編みこんで、流し込み系接着剤で接着します。 |
ウィンドウ形状に合わせて切り出し、フラットブラックで塗装して貼り付けました。 |
ミラーは厚さ0.14mmプラペーパーをミラー形状に切り出し、アルティメイトミラークロームで塗装して再現しました。 ようやくこれで完成ですが、予定より1年近く遅れてしまいました。 所々小汚くなってしまいましたが、3台並べると中々格好良いです。 余裕があれば1/24でも制作してみたいですね。 |