愛車を作ろう!Full Scratch Modelling Cars

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GARMIN


run_goods_162 run_goods_163 run_goods_164  フィットネスバンドとは日々の活動内容「ライフログ」を記録するガジェットです。活動量計とも呼ばれ、万歩計の高機能版のようなものです。 最近各社から販売されていますが、私も所有しているランニングウォッチと同じメーカーということで、後述の管理ソフトでランニング記録と一括管理出来るのでこちらを購入しました。 内容物は本体と長さ違いのバンドが2種類、そしてPCとリンクするためのUSB ANT スティックです。ANT スティックは以前のものより随分小型化されています。 日本正規版のため、取説は日本語表記です。

run_goods_165 run_goods_166 run_goods_167  バンドはシリコン製で、二つの突起を穴に「パチッ」とはめ込んで腕につけます。 最初は少し付け辛いなと思いましたがすぐに慣れました。ネット上ではこれが外れ易いとの意見もあるようですが、私の場合はそんなことはなくしっかりと止まっています。 バンドはSサイズでひとつ穴を余らせた状態で丁度良かったです。S/Lの2種類のサイズが同梱されているのが親切です。 購入前は厚みが少し気になっていましたが、十分コンパクトで軽く、付け心地も悪くありません。

run_goods_168 run_goods_169 run_goods_170  バンドの交換も非常に簡単です。他社製に比べてこの製品の主なメリットは次です。
・バッテリー寿命が約1年(CR1632電池2個使用)
他社は大抵充電式で3日程度しか持ちません。ライフログの記録のため基本24時間つけっ放しになるので大きなメリットです。
・モニター付き
モニターレスの製品が多いですがやはりあると便利です。腕時計としても使えます。
・50m完全防水

run_goods_171 run_goods_172 run_goods_173  ボタンを押すと順送りで表示内容を変えることが出来ます。
 左から時刻、日付、カロリー表示です。時刻表示状態でボタンを押すと日付表示に変わりますが、数秒経つとまた時刻表示に戻ります。 カロリー表示は一日の消費カロリーを表示し、0時になると自動的にリセットされます。
 日中は屋内外問わずに視認性は非常に良いです。ただバックライトがないため、夜は全く見えません。

run_goods_174 run_goods_175 run_goods_176  左からステップ、ゴール、距離表示です。ステップは1日の合計歩数です。 誤カウントを少なくするため、一定時間継続して動きを検知するとカウントするようになっています。 ゴールは目標までの残り歩数です。目標は任意に設定できますが自動でも出来ます。 自動では、目標をクリアした翌日は少し上乗せされ、未達の時は少し下げられます。 距離表示ですがGPS機能はないため、歩数とPCで設定した年齢・身長等のデータから割り出しているようです。 正確ではありませんがそれなりの数値(±20%くらい?)ですので、アバウトでもよければそこそこ使えます。

run_goods_177 run_goods_178 run_goods_179  別途ANT対応の心拍計とペアリングすることで、心拍数を表示させることが出来ます。先日紹介した「Mio LINK」とつなげてみました。 ボタンを順送りして「HEART」を表示させるとしばらくして心拍表示に切り替わります。ペアリングは心拍計の電源を入れると自動的に行われます。 「0-69」と表示されていますが、前の「0」は運動強度を示しており、最小:0〜最大:5で表示されます。後の「69」は現在の心拍数です。
 一定時間運動をしていないと赤いバーが伸びてきて、運動を促してくれます。

run_goods_180 run_goods_181 run_goods_182  ボタンを長押しするとモードを切り替えることが出来ます。 まずは「SYNC」モード。PCやスマホと同期させるモードです。さらに押し続けると「SLEEP」モード。睡眠時の動きを記録するためのモードです。起床時にはボタンを押して解除しなくてはなりません。 もっと長押しすると「PAIR」モード。はじめて使うときにPCでセットアップするのに使います。

run_goods_183 run_goods_184 run_goods_185  記録したデータは「Garmin Connect」にアップロードして管理できます。 上でも書きましたが、ランニングウォッチで記録したランニングデータも一元管理することが出来ます。

run_goods_186 run_goods_187 run_goods_188  少し詳しく見ていきます。 まずはステップについてですが、フィットネスバンド本体では1日の総ステップ数しか分かりませんが、ここでは時間経過に伴う傾向を見ることが出来ます。 また運動強度「睡眠、低、標準、高」の割合も分かります。 SLEEPモードを使えば睡眠中の動きも分かります。これは単に睡眠中に動きがあったかどうかだけを測定しているので、睡眠の深さを表しているとは限りません。 また睡眠中の動きについてはどの程度を「高」「低」としているのかは説明がないので良く分かりません。

run_goods_189 run_goods_190 run_goods_191  続いて摂取/消費カロリーです。もちろん「消費」はvivofitで得たデータを基に算出されていますが、 「摂取」の方は、別途「myfitnesspal」というサービスと連携して算出されています。 食事の内容をデータベースの中から選択することで入力の手間が軽減できるので、思ったほど面倒ではありません。 ただそれでも面倒は面倒なので最近は入力していません(笑) 最後はランニングのベスト記録と、vivofitで得られるバッジです。このバッジ、全部でどれだけあるか分かりませんが、貰ってもイマイチ嬉しくありません。

run_goods_192 run_goods_193 run_goods_194  vivofitは交換用のバンドが別途販売されています。長さが2種類で、全部で9色あります。 3色ずつセット売りされており、1セット3,500円ほどでちょっと割高感があります。 できればバラ売りで1本700円くらい、もしくはいっその事全色セットで5,000円くらいで売って欲しいものです。 でもいい感じの色が多かったので1セット購入してみました。 実際鮮やかなパステルカラーでいい感じです。付け替えも簡単なので、気分や服装で変えるのも悪くないです。

run_goods_195 run_goods_196 run_goods_197  さてvivofitを2ヶ月ほど使ってみましたが、これは色々出来ることを謳い文句にしてはいるものの、結局は歩数のみカウントしてそのデータの見せ方を色々と変えているだけなので、大して出来ることはありません。 「カジュアルな腕時計におまけの機能が付いた」くらいに気軽に使うのが良いかと思います。 そういった意味では「電池寿命1年」「モニター付」「50m防水」「カラフルなバンド」は絶妙な仕様だと思います。 あと電池寿命が少し減っても良いので、バックライトがあればさらに良かったですね。


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